2017.10.28(Sat)
グレイカラーとファッションカラーの違い!傷まないカラーはどっち!?
気がつけば髪に白髪がちらほら・・。そんな悩みがある方も多くいらっしゃると思います。そんな悩みのある方が思う素朴な疑問・・。今しているファッションカラー(オシャレ染め)とグレイカラー(白髪染め)ってどう違うの?いつからグレイカラーにすればいいの?どっちのカラーが傷むの?などカラーに関する素朴な疑問にお答えします!
出典https://www.atama-bijin.jp/hair_care/beautiful_hair/color/point_first/
ヘアカラーの種類は大きく2種類に分類することが出来ます。ひとつはアルカリカラーと言われる皆さんがごく一般的されているカラーです。特徴としてはカラー剤の染料を毛髪内部に浸透させることで、内部発色させることができます。その為髪を洗っても色はとれません。 勿論時間が経てば退色はします。
アルカリカラーの中にはファッションカラー(オシャレ染め)明るさや色味の幅が広くいろいろなカラーデザインが楽しめるカラーやグレイカラー(白髪染め)明るさや色味の幅はファッションカラー(オシャレ染め)程ではありませんが、白髪を染めることが出来ます。
因みにファッションカラー(オシャレ染め)では白髪を染めることは出来ません。そしてブリーチ剤があります。ブリーチ剤には染料は入ってませんのでただ髪を明るくするだけのカラー剤です。オシャレ染めや白髪染めではだせない高明度にすることができますが髪にも負担がかかります。
もうひとつが酸性カラーになります。このカラーにはマニキュアやヘナ、市販でよくあるカラートリートメントなどがあります。酸性カラーはアルカリカラーとは違いカラーの色素は毛髪内部には入りません。
髪の表面に染料を付着させているだけなので色落ちがするのと、髪を明るくすることができません。また地肌から染めることも出来ません。ただ髪にダメージを与えず白髪を染めたり、髪にツヤを与えたりすることも可能です。まとめると毛髪内部から発色させるカラーと毛髪表面をコーティングするカラーと大きく分けて2種類になります。
大きな違いとして2つあります。 ひとつは勿論白髪染めでないと白髪自体を染めきることはできません。もうひとつは明度(髪の明るさ)や彩度(色の鮮やかさや色相の幅)が違います。
オシャレ染めの方がより明るくより鮮やかさな色味を楽しんで頂くことができます。白髪染めはどうしても白髪を染めないといけないので明るくなり過ぎると染料が薄くなり白髪が染まりにくくなります。
また染料も基本的にブラウンベースで作られていますのでレッドやゴールドなどの彩度の高い色味はだしにくいのが特徴です。ただ近年白髪染めの需要の高まりから薬剤開発が進み高明度・高彩度のグレイカラー(白髪染め)もでてきています。そんな明るくしたいけど白髪もしっかり染めたい方にも対応出来るオーガニックカラーをステラでは使用してますのでご安心下さい。
白髪染めにしたら良いのか。これもよくお客様から聞かれますが2で書かせて頂いたように、オシャレ染めと白髪染めでは特徴が違います。白髪染めでしか白髪は染めれないですが白髪の数が少ない方はオシャレ染めで明るくしてあげると目立たなくはできます。
個人的には結構明るくしたいや鮮やかさな色味をだしたいなどの少し個性的なカラーを求められてない方なら白髪染めを使用された方が良いと思います。なので、白髪が気になり始めたらすぐに白髪染めに移行されていいと思います。
よくファーストグレイ世代のお客様に(35歳前後)白髪が気になり始めたけど、白髪染めって傷むの?と聞かれます。ヘアカラーのダメージですが上記で説明させて頂いたようにアルカリカラーよりは酸性カラーの方が傷みは少ないです。
オシャレ染めと白髪染めですがカラーのダメージの度合いは簡単に言うと明るさのレベルが高くなればなるほどブリーチ力(髪の色素をぬく)が強くなり髪に負担がかかります。なので、同じ明るさであればオシャレ染めでも白髪染めでも髪にかかる負担は同じと言ってよいでしょう。
なんか白髪染めはパサつくような気がすると感じられる方は、もしかしたらカラー周期が早いのかもしれませんね?1ヶ月以内のカラーならリタッチカラー(根元染)でもよいかもしれませんね。詳しくは担当スタイリストまでご相談ください。
オシャレ染めと白髪染めでは多少使用用途が違いますが本質的には同じなんです!カラーと一言で言っても沢山種類やメニューがあります。近年ではグレイ世代のお客様がヘアカラーのメインになってきてますのでグレイカラー剤の進化が目覚ましいです!
ステラではオーガニックカラーで地肌への負担の極端に少ないカラー剤を使用しております!
安心安全に対して厳しい現代だからこそよりよいカラー剤でカラーをたのしみたいですよね!
疑問やご不明な点はお気軽に担当スタイリストまでご相談下さい。
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