2018.06.17(Sun)
もしかしたらそれは頭皮からのサイン?!気づいた時から始めるケアが大切です!
『30歳はお肌の曲がり角』なんて言葉がありますよね。実はこれ、頭皮にも同じ事が言えるんです。というのも、頭皮はお顔とつながっている一枚皮であるからなんです。
そして何より恐いのが、お顔は自身の目で見て変化に気付けるのですが、頭皮はなかなか見えないですよね。お顔は明らかに変化していくのに、頭皮に変化が起きていないなんてことはまずないはずです。
出典http://馬プラセンタ5.com/hair.html
髪のツヤ・ハリ・ボリュームが出にくい、うねり髪、抜け毛・薄毛、何だか最近髪の調子が悪い…。スタイリングが決まらない…なんてことありませんか⁈
実は30代以上の女性の約7割に赤みや荒れといった頭皮炎症があり、そのほとんどが無自覚なんです。自分ではなかなか気付かないその頭皮の炎症が、髪の毛の成長に悪影響を及ぼしている可能性大なんです!
紫外線や高温のドライヤー、刺激の強いシャンプー剤や皮脂の酸化、乾燥などが原因となります。加齢と共にハリ・コシ不足になることで、スタイリングが決まらないことも。白髪や抜け毛より先に感じる髪のエイジング現象のひとつが、ボリューム不足になるんです。
頭頂部がペタンコにつぶれることでスタイリングが決まらない。そしてそれはもうすぐ35歳になる私のお悩みでもあります。加齢に伴い髪が細くなるのとキューティクルの強度が落ちる事が原因だったりもします。それだけではありません!うねり髪も多発してしまいます。
それも実は頭皮の老化現象にあり、原因は頭皮の乾燥や血行不足による毛穴のゆがみ・たるみが原因なんです。ちらほら白髪がたちまち白髪になるのも女性は平均発生年齢35歳と言われているんです。その原因は、メラニン色素が黒髪をつくれなくなる事です。
なぜメラニン色素がつくられなくなるかというと、加齢や遺伝、血行不良や栄養不足といった頭皮環境の悪化などがあります。
出典https://somechao.net/shiraga-haeru-iti/
30代ではチラホラ程度の白髪が、40代に入ると急激に増えるに伴って白髪染めの回数も多くなる傾向にありますよね。
手軽に安価でできるホームカラーの頻度が高くなれば、薬剤が非常に刺激が強い為、頭皮が炎症を起こしたり、抜け毛・薄毛の引き金になってしまうこともあるんです!
そして40代からは薄毛が進行していく傾向にあります。30代でなんとなく感じていた髪のボリュームやハリ・コシ不足が、40代になるとよりリアルに感じられる方が増加しています。
なんと!40代は30代と比べて、髪の毛の量が平均約20%前後減少すると言われているからなんです!
更年期を迎えると女性ホルモンが減少する事で、男性ホルモンが優位になるのはご存知の方と多いかと思います。そして女性ホルモンが分泌できないままだと、FAGA(女性男性型脱毛症)を発症する確立が高くなってしまうんです。
もしかしたら、女性は薄毛とは無縁だと思う方やもっと高齢になってからなるものだと思われている方もいるかもしれません。ですが、実は、45歳~55歳ごろに薄毛で悩みだす女性はとても多いのが現状なんです!
その理由は、50歳前後で、閉経のために、急激に女性ホルモンが減少することにあります。閉経に伴う女性ホルモンの急激な低下によって、女性特有の脱毛症「びまん性脱毛症」を発症するケースが多くみられるのです。
びまん性脱毛症は、徐々に髪の毛が細くなり、進行すると地肌が透けてしまうほど、髪の毛のボリュームが減ってしまうのが症状です。
とてもゆっくりしたスピードで進行するため、なかなか気づきにくいのが特徴といえます。なので、気づいたときには、分け目がぱっくり目立っていたり、頭頂部が薄くなっていたりという状態になっていることがあるんです。
また、50代の女性は、女性ホルモンの減少以外にも、頻回に行う白髪染め、パーマなどが重なり、より薄毛のリスクが上がっているともいえます。
きっと何かしらあっ、、と思い当たることがあったかと思います。今年35歳になる私はスッピンが明らかに変化してきている悲しい現状に加え、最近から白髪もチラチラ出てきた事、そんな大きな変化を身を持って体感しています。
誰でもどこかに感じるエイジングのサインは見逃さずに向き合う事がまず1番大切な事なのですが、多くの女性が「老化だから仕方ない」「もう治らない」と諦めてしまっているような気がします。
確かに、年齢を若返らせることはできないのが現状です。けれど、地道な努力で頭皮・髪のお悩みは改善することができるんです!
大切な事は、生活習慣や食生活の見直し、そして女性ホルモンであるエストロゲンとよく似た働きをしてくれる大豆イソフラボンの積極的な摂取、頭皮マッサージなどのヘアケアを行うことです!
ちなみに私の食習慣は豆乳と納豆、お豆腐を良く摂取することです。女性ホルモンの減少を遅らせたり、新陳代謝を活発にしたりすることで、健康な髪が育つ環境を整えることができるんです。
ヘアサイクルの関係で、すぐに効果が出るわけではありませんが、諦めずに根気よく意識してケアをすることが大切です!シンプルなことですが、食べるもので身体は作られますし、お顔にいいことはもちろん頭皮、髪にもいいんです!
5年後、10年後にあの時諦めずに良かったって思えるようなインナーケア、特に食生活、睡眠環境はとても大切なので、絶対に意識してみてくださいね!そして頭皮ケア、ヘアケアは自身の現状にあったケア法が大事になりますので、ご来店時ぜひご説明させて頂きますね。
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