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2018.07.15(Sun)

髪の毛のダメージは殆ど紫外線?!今日から出来るUV対策で美髪に!

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髪のダメージのほとんどは紫外線が原因なんですよ!

こういった事を美容院で聞かれたことございませんか?

髪の痛みの原因のひとつに紫外線があることは知っていますが、髪の痛みの原因のほとんどが縮毛矯正やパーマ、カラーだと思っている方凄く多いと思います!

紫外線ってことは、つまり 日焼け ですよね。

以前は私も夏場には顔や首、手足など見える所には日焼け止めをつけていますが、でも髪は・・・対策全然してなかった!!というか髪って日焼けするとどうなるの???というように私自身も大変驚いた&疑問が沸いたので、髪が日焼けするとどうなるのか、対策法と併せて
お伝えさせて頂きます!

髪の毛がパサパサするのもカラーの持ちが悪いのも日焼けのダメージだった!?

体の中で一番太陽に近い位置にある頭皮や髪の毛が受ける紫外線量は、顔に比べて3~5倍以上の量なのだそう。その割に髪や頭皮の日焼け対策に気をつけている方は意外と少ないんだそうです!

顔も、すっぴんの状態で紫外線を浴びると、真皮まで届く紫外線A波(UVA)の影響で
シミやシワ、たるみなどの老化現象が起こったり、表皮に強く作用する紫外線B波(UVB)の影響で炎症や赤みが起きたり、さまざまな肌トラブルの原因になることは有名ですよね。

では、髪が日焼けする(紫外線をたくさん浴びる)とどうなるのか、調べてまとめてみました!

髪が日焼けするとどうなるの?

*  キューティクルがはがれやすくなる
*  髪が乾燥しツヤがなくなり、パサつきが多くなる
*  髪の柔軟性がなくなり、切れ毛や枝毛が増える
*  紫外線がメラニンを分解するので、髪の色が褪せて赤茶けた色になる
*  カラーの色も落ちやすくなる
*  髪の老化が進行し、抜け毛や薄毛、白髪が増えやすくなる


キューティクルがはがれやすくなる
髪の一番外側を覆っているキューティクルが紫外線の影響でめくれたり、はがれてしまうと、髪の中のたんぱく質や保湿する成分が流出して髪の水分がなくなります。これが髪の乾燥やパサつき、ツヤがなくなるなどの原因のひとつになります。

また、強い紫外線は髪内部のシスティン結合(タンパク質やアミノ酸がしっかり結びつき、髪の強度を保っている構造)も切断してしまいます。このダメージにより、切れ毛や枝毛、抜け毛が増えてしまうと言われています。

髪の毛が褪せて赤茶けた色になる

紫外線は、髪内部のメラニンを分解してしまいます。髪内部のメラニンが髪の色(日本人ですとほとんどが黒)を保っているのですが、そのメラニンが紫外線によって分解されてしまうと、髪の色が褪せて赤茶けたような色になってしまいます。

ヘアカラーを行っている髪は退色が起こりやすくなっているので、特に注意が必要です。

髪内部に存在するメラニンには、紫外線を吸収し髪を守る大事な働きがあります。ですがヘアカラーは、好みの色を発色させるためにメラニン色素を分解して脱色してしまいます。

ヘアカラー後の髪は、紫外線防御力が高いメラニン色素が少なくなっている&紫外線防御力がほとんどない染料の色素が混在している状態で、紫外線の影響を受けやすくなっています。



髪の老化現象が進む

顔のお肌が紫外線をたくさん浴びると、光老化という加齢などに関係ない老化現象が起きてしまうのはご存知でしょうか?

頭皮にも同じように老化現象が起きるんです。髪の毛をつくる元になる毛母細胞がダメージを受け、正常な働きが出来なくなることで、抜け毛や薄毛が進んでしまうと言われています。
また、毛根にある髪を黒くさせる細胞が破壊されてしまうと、白髪が増える原因の一つになるのだそう。

・・・ Σ(゚□゚*)エエッ!?

これって、髪トラブルのほとんどですよね!?
では次に髪を日焼けから守るにはどうしたら良いのか? をお伝えさせて頂きます!

美髪を保つためにしておきたい!髪の日焼け対策はコレ!

髪の毛に自己修復機能がないので、気付いた時が髪の日焼け対策の始め時です!
今日からでも出来る対策をまとめました!

*  帽子をかぶる
*  日傘をさす
*  UVカット機能つきのスプレー、トリートメントやスタイリング剤を使う
*  紫外線が強い時間帯の外出を避ける

帽子をかぶる
* 誰にでも簡単に出来る対策法の一つです!

UVカット機能のついたツバの広い帽子や、通気性の良い麦わら帽子だと、頭皮の蒸れ防止や熱中症対策としても効果があるのでオススメです。
最近の日傘はUVカット加工(効果は3~5年)されているものが多いため、表面の色は何色でも大差はないそうです。ただし、日傘の内部の色には注意が必要!黒は紫外線を吸収し白は紫外線を反射することで紫外線を防止しています。

内部の色が白だと、地面や壁などからの照り返しを日傘の内部の白い生地が更に反射させ、その紫外線を浴びてしまうことになります。なので内部の色は黒や黒に近い濃い色をオススメします。

UVカット機能つきのスプレーなどを使う

髪にも使える日焼け止めスプレーなども、良い香りのものやUVカット効果が高くウォータープルーフタイプのものなど、色々出ていますね。効果が高い=成分が強いことも多いので、はじめて使用する場合はパッチテストを行った方が良いようですよ。

因みに私のオススメはAujuaのデイライトシャワーです!

SPF50+ PA++++の最強数値なのでお出かけ前にシューって振るだけで簡単に日焼け対策が出来ます★

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デイライトシャワー 80g¥1200(税抜)

* 日焼け止めスプレー以外にも、最近は洗い流さないトリートメントやスタイリング剤にもUVカット機能をつけているものがあるので、スプレーが合わない方はそちらで合うものを探してみても◎

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STeLLaでも大人気のデイライトエッセンス
SPF25 PA+++
100ml¥2600(税抜)もオススメです(^^)
紫外線が強い時間帯の外出を避ける

* 一般的に、紫外線が強いのは午前10時~午後2時までの4時間と言われています。この4時間を外で過ごすと、(日陰や照り返しなどで誤差はあるものの)1日の紫外線量の約半分を浴びてしまうのだそう。
* お出かけの時間がずらせそうな時は、午前10時前、または午後2時以降に外出するのがオススメです!

 

まとめ

お肌以上に髪にもケアを!お肌への紫外線対策は行なっていても、髪と地肌は見落としてしまう人も多いものです。長くきれいな髪は日頃からの紫外線対策も重要ですので、これを機会に対策したいですね。

基本は外に出るときは帽子をかぶり、長く外にいるなら日傘もプラス。UV効果のあるトリートメントで髪を保護し、場合によっては分け目にも日焼け止めを塗りましょう。毎日の紫外線対策が、お肌も髪もいつまでも美しく保つ秘訣ですよ

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