2018.04.08(Sun)
白髪染め多いお客様からの疑問!!白髪染めでも明るいヘアカラーに出来るのか!?
今回は白髪を気にされている方なら誰もが気になるところだと思います。白髪を染めながらカラーの明るさも楽しみたいという方には必見です。
やり方はいろいろあるので今回は今まで沢山のお客様へ白髪を染めをさせて頂いた青砥が考える、白髪を染めながら明るいヘアカラーを楽しむ方法をご紹介させて頂きます。
そもそも白髪を染めとはどんなカラーなのか?を知ることが必要になります。
簡単に説明するすると白髪染めは白髪を染めることができますが、おしゃれ染めでは白髪を染めることはできません。なぜなのか?
おしゃれ染めとは基本的に黒髪を明るくする為に脱色力(髪を明るくする力)を強く染毛力(髪に色素を濃く入れる力)は弱く作られています。しかし白髪染めの場合は、メラニン色素のない白髪を染めるため、おしゃれ染めとは逆に脱色力(髪を明るくする力)は弱く逆に染毛力(髪に色素を濃く入れる力)は強くつくられています。なので白髪染めはおしゃれ染めに比べて明るくしにくいんですね。
ここからは美容師歴18年の青砥が普段お客様にカラーをさせて頂いてる中で感じた個人的な意見です。白髪といっても髪質によって染まりやすい白髪もあれば、染まりにくい白髪もあります。また白髪が染まっているという基準もお客様の感覚によって様々です。
一概には言えませんがいろんな髪質の白髪がある中で全てに対応して白髪を完璧に染められる明るさは7レベルの明るさだと思います。それ以上の明るさになると染毛力(髪に色素を濃く入れる力)が弱くなる為白髪が染まりにくくなります。
勿論もっと明るくしても白髪が染まる場合もありますが。どんな髪質の方でも白髪を染めるとなると7レベルぐらいだと思います。
では肝心の7レベル以上のヘアカラーで白髪を染めるにはどうしたらよいのでしょうか?
今までの話しをまとめると、脱色力(髪を明るくする力)を強く、そして染毛力(髪に色素を濃く入れる力)も強くすれば良いということになりますが・・
そこで考えたのが脱色力(髪を明るくする力)の強いおしゃれ染めカラーと染毛力の強い(髪に色素を濃く入れる力)の強い白髪を染めカラーをミックスして使用する方法です!ミックスすることで明るさを保ちなかまら色も濃く入れることが可能です。
いろいろな髪質の方でも白髪を染められる明るさのレベルは9レベルぐらいまで可能だと思います。
髪質によって白髪が染まりやすい、染まりにくいがあるので、もっと明るくしても白髪が染まる方も沢山いらっしゃいますが、あくまで、いろいろな髪質の方に対応できる、白髪が染まる明るさです。
いろいろな方法があるとは思いますが、例えば1回ブリーチをしてから色を入れるダブルカラーなど、ただ髪のダメージなど考えると現実的ではないので、そういう方法は割愛させて頂きます。今回ご提案の方法はハイライトになります!
先程説明させて頂いたように7~9レベルの明るさが、髪質問わず白髪が染まる明るさと説明させて頂きました。なのでそれ以上明るくする場合は全体カラー(ワンメイク)とは別に、画像のようにアルミホイルで包み13レベルのカラーで別途染めます!
ハイライト部分明るさやどれぐらいの量の髪をハイライトするかで明るさは自由に調節できますので9レベル以上の明るさで白髪もしっかり染めたい方は、是非青砥までお気軽にご相談下さい!
ワンメイクカラー(根元から毛先まで) ¥6500 税別
ハイライト ¥2000~¥3000 税別(ハイライトを入れる量で価格が変わります)
正直白髪を完璧に染めながら明るいヘアカラーをするには、白髪の染まりやすさがかなり関係します。染まりにくい白髪であればほとんど黒髪ぐらいまで明るさを抑えないと白髪が染まらないぐらいの髪質もあります。
今回ご提案させて頂いた内容は現実的に出来て(髪など傷ませず)ある程度いろいろな髪質にも対応できるやり方ですので、細かくは青砥までお気軽ににご相談下さいませ。
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